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グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]

赤牛岳(2864m)

1.2010年8月8日~10日

2.宿泊:奥黒部ヒュッテ一泊二食¥8800

3.トロリーバス:扇沢=黒部ダム¥2500

8月8日(日)晴
6時40分、扇沢到着。既にトロリーバスを待つ人が100人以上並んでいた。同行のIと最後列に並んで待っていると更に100人増えていた。3つの窓口で切符を買った後、4列に並んでバスに乗る。
7時30分、7台のバスが次々と出ていく。15分で黒部ダムに着き、冷房が効いたような地下道を歩いてダムに出る。地図を見ながら堰堤から先を見るとダム湖のずっと奥に目指す山があった。

019.JPG中央奥、赤牛岳

放流口からの水が霧のように飛散しているところは何度見ても圧倒される。堰堤を渡ってケーブル乗り場と別れ、左のトンネルを歩いて外に出てコンクリ製の道を歩く。
021.JPG黒部ダム

遊覧船乗り場の上を通過、雑木林の中を歩く。
8時35分、ロッジくろよん。手前の階段を降りて登山道を進む。梯子を降りて尾山谷の沢を越えてから梯子を登り、徐々に高度を上げる。
023.JPG


9時30分、風が通る曲がり角でオニギリを一つ食べる。反対から来る人は五色ヶ原から降りて来た。団体も居た。ブナ林の中、等高線ではわからない登り降りが続き、ダム湖より100mほど高くなったところを歩く。高度1570mから降りはじめる。
11時40分、渡し場の上に出た。階段を降りてオニギリを食べておく。
027.JPG

12時10分、予定より遅れて係員が船に入り、13人が乗船して名簿に名前と住所を書く。10分後、接岸。1人が待っていた。登山道まで梯子を登ると年期の入った船の時刻表看板が立っていた。

029.JPG船の時刻表

最初は快適な道だったが、梯子が増えてきた。
13時5分、水場で休む。午後の歩きは暑さでこたえる。頭を冷やし、水をたっぷり飲んで出る。
14時5分、沢水場で再び息を吹き返す。川の方を歩いているパーティ4人が見えた。
031.JPG
足元に見える花が気分を変えてくれる。
034.JPGウサギギク
037.JPGチングルマ
階段を降りて平地を歩いて行くとキャンプ場に出る。色鮮やかなテントが残っていた。
14時50分、奥黒部ヒュッテ。今日は団体が宿泊を予定していたが、下山したので8人しかいない。我々は2階の一室を使えた。荷物を置いて様子を見る。釣りから帰って来た男は料理担当だった。午前には23cmの岩魚を釣ったという。ここは立山室堂が経営していて、調理場の壁上には雄山神社が祀られていた。夕食の支度をしている間に話す。彼の名前は山本隆之氏、33歳。弟の後を継いで、この6月から11月まで勤務。レゲーが好きで食堂にレゲー音楽を流していた。ボブ・マーリーに心酔、既に5回ジャマイカに行っていた。場所はまるで違うが、スピリチャルな点では共通しているという。
16時30分、風呂に入る。夕食はオデンとキャベツにご飯と味噌汁。お茶は自分で注ぐ。同宿者は何れも水晶岳に行くか、水晶岳から降りて来ていた。「水晶から赤牛の尾根を歩かないと」と言われる。食後、お湯をポットに入れ、2食分ピックアップして部屋に戻り、蒲団を敷いて寝る。


8月9日(月)
雨の音が午前零時と2時にしていた。
3時、起床。トイレは去年、改築したせいか洋式便器だった。部屋でオニギリを半分食べておく。
4時5分、ヘッドランプを点けて出発。先に同宿者が赤牛に向かう。しばらくして急登になり、汗が出て来たのでレインウェアを脱ぐ。50分後、ヘッドランプを収納。
5時18分、高度1800mにある1/8標識で休む。
073.JPG1/8標識
 以降、しばらく標識毎に休む。2/8で昨日、一緒だったハイカーに会い、先に行ってもらう。千葉から来ており、山歴40年以上、我々と同じく、赤牛だけを登っていた。

                                朝露を額にあてり山の行


 高度2400mで樹林帯を抜け出ると、左手に裏銀座の山々が見えた。岩鏡などの高山植物が咲き、這松、石楠花が現れる。
8時15分、一本立ててからは岩場やザレ場が連続する。既に日差しが強かった。
059.JPG

目指す頂上も見えていた。単独の女性に会う。20分後、団体が降りてきた。
10時35分、風に吹かれながら最後のレスト。黒部湖の他、富山湾と能登半島が見えていた。
051.JPG黒部湖
10時50分、登頂。千葉さんが待っていた。我々の写真を撮ってもらい、山々を同定してくれてから下山する。

052.JPG

大好きな黒部五郎岳は優雅な姿で雪渓を残し、真横から見る薬師岳には4つのカールがあるのが良くわかった。オニギリを食べながら観賞していると水晶岳から夫婦が登って来て写真を撮って直ぐ帰る。赤牛岳の直下にも残雪があった。
055.JPG薬師岳
11時30分、下山。先に降りて行く。しばらくして後ろを振り向くと頂上はガスの中だった。
12時40分、水入り。歩きだすと通り雨がポツポツ降って来た。
13時30分、4/8で一本立ててからトップを交代する。水や食料が減った分、リュックが軽くなっていた。赤松の大木が多い。
14時42分、2/8、高度1985mで休む。歩き出して1時間後、我々に気づいたリスが一気に木を登っていく。
16時38分、奥黒部ヒュッテ。途中で会った団体が泊まっていて、我々が泊まった部屋には仕事で来ている男2人が泊まり、同行の女性は隣りの部屋に移ることになった。風呂は3人ずつ使うが、それでも午後7時以降になるので諦める。代わりに水場に行って汗を拭き取る。年配者中心の団体は名古屋からで13名、先に夕食をとっていた。
18時30分、6人で夕食。メニューは昨日と異なり、鶏料理に大根の煮つけ。明日は予定を変えて渡し場へ6時20分までに着くことにする。


8月10日(火)晴
3時、起床。トイレに行くと、既に団体員は出発準備をしていて20分に出ていく。我々は食堂で朝飯を食べてから行く。備え付けのお茶を飲めたせいか1つ食べられた。
3時45分、星空の下、ヘッドランプを点けて行く。戻る道だが、慎重に歩く。やがて千葉氏もやって来たので先に行ってもらう。昨日は登り5時間、下りは女性と一緒に降りたので5時間かかったという。頭上の山が朝日を受けていた。

             朝凪や赤く染まりし山と雲


4時45分、水場で一本立てる。命の水だった。
5時55分、団体に追いついたところで渡し場に着く。
6時過ぎ、ボートがやって来て5人のパーティが降りる。「平」と書いたハッピを着た船長が操縦して対岸に行く。獅子岳は見えなくなり、針の木岳が現れる。甲板には棒付き網があった。降りる時に聞くと、「ここにはヤマメや岩魚、虹鱒がいる」と言い、バケツに入れていた虹鱒を見せてくれる。
 階段を登ったところで一列に並んで名古屋組は朝食をとることにしていた。先に行く。

7時過ぎ、陽が出て来た。それでも未だ涼しい。散策気分で歩く。3時間過ぎた頃からハイカーに出会う。青年達の大きなリュックが15キロだった。テントなど軽量化が進んでいるせいだろう。遊覧船が次々と現れる。
10時45分、くろよんヒュッテで休んでいたら、名古屋組がやって来た。健脚のようだ。堰堤を渡って黒部駅で並ぶ。
11時35分発のトロリーバスも立って行く。扇沢レストランで天ぷらとザルソバを食べる。山小屋オニギリ食と同じ値段で下界に戻った味がする。Iの車に便乗して大町アルペンラインを走行。
13時、セブンイレブンに駐車。スケッチ帰りの兄を待つ。缶ビールを買って飲もうとしたら、丁度、兄がIの車の隣りに駐車。紹介してから別れる。Iは、これから有明山と経ヶ岳に挑戦する。私は兄の車に乗って帰る。

Akaushidake(2864m) 200Famous mountains in Japan
Location:Toyama Pref.
On season: From Jun20 to Oct31(boat is available)
Time :Two night three days
Transportation:Car is preferable.
Trolley bus between Oogisawa and Kurobe-dam :round-trip2500yen
Accomodation:Okukurobe Hyutte one night two meals8800yen          Tiny bath available

Records:
Aug8
7:30-7:45 Trolley bus between Oogisawa and Kurobe-dam
7:45-8:35 From Kurobe-dam to LodgeKuroyon
Up and down around 100m high,occasionally cross wooden bridges.
12:10(schedule departure time12:00)-12:20 Boat with free charge.
Gradually long ladders appear and available to drink natural water.
14:50 Okukurobe Hyutte
17:30   Dinner
Aug9
3:00-4:05  Wake up and take an onigiri,use head lamp,wear jacket.
  Climb in the forest.
5:18   Take a 5minutes rest at first marker.(1800m high)
       Out of forest from 2400m.
8:15    Start to climb cragged area.
10:50-11:30 Summit.Enjoy good view of Japan north alps.
16:40 Back to Hyutte
18:30Dinner
Aug10
3:00-3:45 Wake up and take breakfast at cafeteria.Depart under star light.
6:20-6:30 Boat

6:35-11:25Take same route.
11:35-11:50 Trolley bus  


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toku

blogスタートおめでとうございます。三日坊主ではなく、10年間は毎日見ます。名山をことごとく紹介し、過去の善行、時に悪行もすべて告白してください。
by toku (2011-02-11 10:42) 

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