グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]
白石山(2036m)
地図:国土地理院1:25000雲取山、雁坂峠
昭文社・山と高原地図25雲取・両神
5月25日(金)雨
4時、目覚ましが鳴り、布団をたたんで仕度。ポット用のお湯は100円かかった。別室で朝食をとりながら主人と話す。壁に7つの感謝状がかかっていた。その内、1人は亡くなっている。遭難原因は殆ど、谷あいに降りてしまったため。戻ることが肝心。ヘリ救助ケースもあるが、警察のものは無料のせいか、平気で要請してくる。あげくには民間しか使えず有料だと言うと断ってくる。YとⅠが先週、登った両神山では低血糖になった人がヘリで運ばれていた。
5時15分、仕度が出来たところで出発。今日は雨を覚悟する。山ノ神土から右に折れていくと、スズタケが増え、豆桜が咲いていた。上り下りが続きリンノ峰を巻いていく。
東側は薄明るいが西側は雨雲、ポツポツ降ってきた。
7時5分、10分かけて雨仕度。石楠花が咲き出していた。
7時35分、東仙波。ここで90度北側に降りて尾根伝いに歩く。太いワイヤーが放置され、周りに大きな切り株が苔をつけていた。石楠花が瑞々しく咲いている。
枝に巻かれた赤いテープを頼りに尾根を歩く。
8時40分、小憩。二瀬分岐点を右にとる。アケビが咲いていた。
9時17分、唐松林の中、木に和田倉山(白石山)と書いた標識が巻きつけてある。
あっけなかった。雨も小止みなので一息入れて紅茶を飲み、Iからのリンゴを食べる。
9時40分、下山。雨の中、足を動かしながら、句を作ってみる。
鶯や只管歩く尾根の雨
鹿の角木肌剥がせし跡無惨
11時15分、傘をさして休む。周りの風景しか見えないので、歩くだけだった。
12時40分、山ノ神土。一休みして登山口に向う。唐松に鹿害防止の網が巻かれていた。踏みやすい道だが、雨で濡れているので注意しながら降りていく。途中、林道に合流して歩く。
14時、みはらし小屋。オバサンに食事を頼んで、豆ご飯と味噌汁を食べる。トマト、薄切り大根の煮シメも昨日と同じく出てきた。先ほど18人のパーティが将監小屋に向い、明日、秩父湖まで縦走すると言う。車に乗る前にホースを借りて靴を洗っておく。
14時40分、出発。小雨の中、走る。車には殆どあわない。柳沢峠の店も閉まっていた。高円寺で高速を降りて環7に入り、小田急代田駅前で別れる。
Wanagurayama(Shiroishiyama)(2036m) in Saitama pref.
200Famous mountains in Japan
1.Access:Car is essential. Chuo expresswayKatsunumaIC→national road411,
Miharashigoya
2.Accommodation and information:Shoukan lodge(0553-34-2029)
one night two meals7000yen
3.Season:Jul to Oct
Records:May24
12:40-14:40 From Miharashigoya (1260m)to Shoukangoya(1740m).
14:40-16:45 Climb to Karamatsuoyama(2109m) and back to lodge.
May25
05:15-07:35 Climb to Higashisenba.
07:40-08:40 Walk ridge to Hutase junction.
08:40-09:17Climb to Wanagurayama(Shiroishiyama).
09:40-12:40 Down to Yamanokando(1872m).
12:50-14:00 Back to Sannnose gate:Miharashigoya.
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