グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]

            至仏山(2228.1m)

1.1999年7月6日

2.同行者:HM

3.H

4.地図:国土地理院1:25000至仏山

       昭文社・山と高原地図⑭尾瀬

7月6日(火)

  鳩待峠で車を駐車。トイレに行っておく。有料(百円)だった。

8時50分、出発。ブナやミズナラ、ダケカンバが茂る尾根を登っていく。タケシマランの葉が見えた。オオシラビソの林を通り過ぎ、木段を登りつめると、左手の斜面にトカゲ岩が張り出ていた。

DSC06565.JPG

 湿原のようなところにエンレイソウやワタスゲの花が咲いている。

DSC06564.JPGエンレイソウ

016.JPGワタスゲ

オヤマ沢田代を過ぎると、森林限界の風景になる。1億7千万年前の、日本で最も古い秩父古生層が1億年前に隆起した山だけあって、暗緑色で蛇皮模様の蛇紋岩が増える。木道の近くに黄色いチングルマや白いハクサンイチゲの花が咲いていた。

 11時、小至仏山に立つ。

018.JPG017.JPG至仏山

 ハイマツが生えている稜線を歩く。ここにもウスユキソウが咲いていた。この山にしかないホソバヒナウスユキソウだ。蛇紋岩の間を、印を頼りに歩く。

 11時35分、至仏山登頂。平ヶ岳や景鶴山、眼下に尾瀬ヶ原、その先に燧ケ岳が見える。およそ5万年前、燧ケ岳が噴火して尾瀬の湿原が出来たという。

019.JPG

 020.JPG左、平ヶ岳、右、景鶴山

021.JPG尾瀬ヶ原と燧ケ岳

 階段状になった木道を降りていく。高天ヶ原で休む。急坂を降り、蛇紋岩が露出した岩場を、鎖を使っていく。丸太で土留めされた階段を降りていくとコメツガの樹林帯に入り、黙々と木道を歩く。鳥がとまっていた。

022.JPG

 13時50分、山ノ鼻に着く。ハイカーの出入りが多い。ビジターセンターの近くで昼食にする。食後、橋を渡り、川上川に沿って続く木道を歩く。峠まで高度差、190mあり、最後の登りがきつかった。

 16時15分、鳩待峠。靴の汚れを取って車に乗り込む。

Shibutsusan(2228m)  in Gunma pref. 

100Famous mountains in Japan

1.AccessKanestu ExpresswayNumataICnational road120,401,pref.road63,

                260Hatomachi pass

2.InformationKatashina village tourist association (0278-58-3222) 

3.SeasonJul to Oct

RecordsOct6

8:50-10:30   Climb from Hatomachi pass(1591m) to Oyamasawatashiro(2030m)

10:35-11:00  Climb ridge to Koshibutsusan(2162m).

11:00-11:35  Down and climb to peak.

11:45-12:20  Down wood stairs to Takaamahara(2145m).

12:30-13:50  Down the steep slope using chain and walk tree way to Yamanohana

(1400m)and take meal.

14:30-16:15  Walk tree way and climb to Hatomachi pass.


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