グランパの山歩き


奥武蔵①:橋本山(321m)・スカリ山(435m)

 

  1. 2019年7月21日(日)曇  

2.単独 24040歩

3.交通機関 山手線:駒込=池袋 西武池袋線・秩父線:池袋=飯能=東吾野

4.資料 山と高原地図22奥武蔵・秩父

          分県登山ガイド10埼玉県の山

 

6時20分、出発。途中の中里公園ではラジオ体操の準備をしていた。夏休みの一週間ボランティアの人が持ち込んだデスクにいる。駅前のコンビニは一軒、他の店になっていて近くの7イレブンが生き残っている。非常食のサンドウィッチを買っておく。

6時31分、駒込駅出発。7分後、池袋駅で降りて西武線乗り場に向かう。準急飯能行き、5番ホームの8両編成に乗る。日曜日なのか夏休みだからなのか。

6時49分、出発。石神井公園から各駅になり、保谷(ほうや)で特急通過待ちする。

7時41分、飯能駅着。2番線に行って西武秩父線三峰口行きの電車を待つ。52分発の電車の一両目に乗って出発。山間に入ってから小学生と一緒に運転席の見える場所と前方の景色を眺める。

 8時8分、東吾野駅で降りる。標高130m。改札口は最後部の方だった。まずトイレに寄って排便。広場に20人位のハイカーが集まっている。

DSC00903.JPGDSC00904.JPG

              東吾野駅

 10分後、行き先を係員に確かめて線路沿いから右折、国道299号を渡り、駐在所の前を右にとる。吾那神社に行く階段を登って本殿に行く。

 脇にある登山口からジグザグに登って行く。足元に茸が生えていた。

DSC00908.JPGDSC00909.JPG

      登山口

 ゆるやかに上って行くと、左手、福徳寺からのルートをオバサンがいて後ろを歩いて上って来る。8時45分、杉の森の中を通りぬけると視界が開け、送電塔の下を通る。ウグイスが鳴いていた。再び森の中を歩く。「西川林業地をみぐる道」や虎秀ヤマメクラブが「虎秀雨乞塚」と書いた立て看板があった。

DSC00916.JPGDSC00917.JPG

 男坂を登る。9時10分、橋本山に出る。ベンチがあった。尾根を上り下りする。ユガテ広場にトイレがある。

DSC00918.JPGDSC00924.JPG

 標高315mにもベンチがあった。降りていくと林道が二股になっていて標識どおりに右手をとる。途中、緑青のような色の筋が入った岩の前を越えていく。降りていくと「西川木楽会・森のテラス」の倉庫が左手に続いていた。30分後、簡易トイレが建っていた。

DSC00935.JPGDSC00926.JPG

 名前を知らない花が咲いていた。

DSC00923.JPGDSC00925.JPG

 舗装道路に出て右手の標識を見つけて登山道に入る。左手の樹林からジョッガーが小走りに走っていて近くに休憩所らしきところで歓談しているのが聞こえる。途中、緑幾つか尾根の山を登り、鋭鋒が見えたのでピークにリュックを置いてストック1本とペットボトルをベストに入れて降りていく。エピカ坂に標識が立っていた。

DSC00929.JPGDSC00931.JPG

   ジョギング・イベント

10時過ぎ、一息入れて一気に登る。25分後、スカリ山。三等三角点とベンチがあるだけで近くの山が少し見えただけだった。

DSC00932.JPGDSC00933.JPG

   エピカ坂           スカリ山頂上

降りて戻る。ところがリュックを置いたところを登らずに行き過ぎて、林道近くまで戻ってしまう。丁度、5人のパーティに出会い。事情を伝えておく。二つ目のピークに置いてあった。「ミツカリマシタ」と大声をあげて戻る。舗装した林道に出てルート入口を撮っておく。

DSC00936.JPG林道からのルート

右にとり、ひたすら降りて行く。ところどころ地震による割れ目が見えた。サイクリストやジョッガーに会う。二股の道では幅が狭いが舗装してある道を降りていく。

12時10分、女性ジョガーに会う。トップをとって走っていく内にルートを外していた。手持ちの地図を見せて鎌北湖への道を案内する。ユガテの森は深い。松倉ヤツの谷の途中で渓流に降りて頭を突っ込みタオルを水に浸けて絞り頭に巻く。カメラはバッテリ切れしていた。冷えているウーロン茶を飲み、アンパンを食べて歩く。左足の親指の爪が靴にひっかかるので靴の紐の先を緩めてから歩きだす。樹木の下に蝉の抜け殻を見つける。

 

       空蝉や森の閑かさここにあり

 

12時半、新田に出る。虎秀入口の案内がある。既に1万7千歩歩いていた。近くにホタル生息地の看板が出ている。ここでも鶯が鳴いていた。所沢ナンバーの車が次々と降りていく。トヨタ車が多い。昭和61年12月吉日、飯能市長名の「道路改修記念碑」が立っていた。道脇に冬場の凍結に備えた塩カルの置場が、間隔をあけて置いてある。30分後、左手に「西川みんなの昼市」があり、残った枝豆を100円で買う。第三日曜日に開いていた。奥でヘルメットを被った人がたくさんいるので行ってみる。ロッククライミングの訓練中で、現場が濡れているのでここでやっていた。女性が過半数をしめていた。国道に出て左折、駅前に右折して改札口を通過、ベンチに座っていると白人女性が隣りに座る。ロスアンゼルスからコンピューター科学を学びに来ていた。

午後1時15分、乗車。高麗駅からハイカー3人が隣りに座る。飯能駅から22キロ、3万歩、歩いていた。次回、ウォーキングに行きたくなった。序でに駅近で食べる場所を聞いて別れる。17分後、飯能駅。時刻表を見ておいてから中華料理店に入る。自家製生ビールを飲み、冷やし中華を食べる(1200円)。

2時14分発の急行池袋行きに乗って帰る。

 

おわりに

今回、ネットで「奥多摩・奥武蔵日帰り歩き」を読んでおいたが、行ってみると目標の越上(おがみ)山も行かれずに終わった。しかし大地と鬱蒼とした森林に魅かれて多くの人が来ていることに納得する。機会があれば吾野駅から県道61号を歩いて目指したい。

いろんな所で「西川木材」が出てきたので、これもネット検索する。江戸時代、西方の川から運ばれる木材を「西川材」と呼び、高麗川・入間川・越辺川流域を西川林業地としていた。以来、この材木は強度も高く優良材とされている。記憶が不確かな点もあり、間違っている点をご指摘いただければ幸いです。

                               完


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

グランパの山歩き|- ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。