グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]

       帝釈山と高原山(釈迦ガ岳)の山旅②

                高原山(1795m)

地図:国土地理院1:25000高原山

温泉:今市市温泉保養センター・かたくりの湯¥500(市外者)

9月21日(日) 曇ときどき小雨                       

 5時に起き、急いで仕度。

 5時35出発。日塩もみじラインを走って鶏頭山荘に着く。簡易保険センターだが、破産して今は運営されていない。庇のある玄関口で弁当を食べる。

DSC00055.JPG鶏頭山荘

 6時35分、出発。スキー場のゲレンデを登って行く。右斜めに登ってカラマツの樹林帯に入り、登山道をしばらく歩くと1時間後に弁天沼に出る。ここは平家落人伝説のあるところ。鳥居と、まだ新しい奉誌碑や鶏頂山参拝記念碑が立つ。

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 奉誌碑によると1700年前に開山、農耕の神、道祖猿田彦大神が祀られていた。

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 湿地帯を抜け、左手のルートを登る。笹に覆われた道で、1人ではとても歩けない道だった。尾根に出て先頭のTは右のルートをとる。標識が鶏頭山になっており、戻って御岳山に向かう。急登を過ぎ、御岳に達する。頂らしいところはなく標識でわかった。藪こぎを続け、降りて登り返す。

 9時25分、釈迦ヶ岳登頂。

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 笹原に囲まれ、奥に釈迦如来の坐像があった。

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 I用意のリンゴを食べる。三百名山となると道の整備は荒れている。

 9時50分、下山。登山時はひたすら足を運んでいたせいか、風景を覚えていなかった。一度、弁天沼で休む。山岳信仰の中興の祖栄明霊神の碑と鐘があった。

DSC00059.JPG栄明霊神の碑と鐘

 12時過ぎ、駐車場に戻り、缶ビールで乾杯。スパッツやウェアを脱いで車に乗り込む。料金所を通過、121号線に出て今市市温泉保養センター「かたくりの湯」に行く。わかりにくいがなんとか辿り着く。

 日曜日のため混み合っていた。洗い場も待たされる。水風呂に足を浸けて冷してから温泉に入る。 サウナは一杯。風呂からあがり食べようとしたが、ソバが売り切れていたので諦める。大沢ICに向かう途中、手打ちソバの看板に惹かれて行く。

 14時45分、店に入って注文をとったところでTが財布・カードを入れたポーチをセンターに置き忘れたことに気づく。電話したら見つかり、保管してくれた。閉店前だったせいか掻揚げをサービスしてくれる。食後、センターに戻ってポーチをピックアップし、高速道に入る。

 途中、佐野SAでトイレタイム。精算もやっておく。首都高速に入り、東領家ICで降りて王子駅前まで送ってもらう。Tと一緒に京浜東北線に乗って帰る。

Takaharayama(Shakagadake) (1795)in Tochigi Pref. 300Famous mountain in Japan

1.Access:car is better.Tohhoku&Nikko UtsunomiyaHighwayImaichiICNational road121(Nichien momiji line),Keichou lodge

2.InformationFujiwara town office(0288-76-1111)

3.Spa:Katakurinoyu(0288-21-8671)500yen

4.Best season: May to Nov

Apr6  Mountain worship route

6:35-7:35   From Keichou lodge(1290m),climb ski run and among larch woods to Benten pond.

7:40-8:30   climb to Keichouzan(1765m).

8:35-9:35   Down and up to peak.

9:50-12:05  Back to starting point.


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