グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]

         幌尻岳登山とニセコ・神威岬の旅

1.2003年6月25~28日

2.幌尻岳:単独行 

3.幌尻岳:レンタカー2日間¥13912 走行290キロ ガソリン25.48L2675 

      高速料金:千歳=厚真¥1200

      幌尻山荘:¥1000

      ビジネスホテルびらとり:¥5600(夕食のみ)

4.JAL501便:羽田―新千歳

            幌尻岳(2052m)

地図:国土地理院1:25000幌尻岳

   昭文社:昭文社・山と高原地図③大雪山

6月25日(水)晴

 4時40分、家内の目覚まし時計で目覚める。急いで支度して出たため、携帯電話を充電したままで忘れて来てしまった。外は雨。バッグにカバーをつけて駅まで歩く。

 5時19分、山手線で浜松町へ、モノレールで羽田空港に行き、カウンターで手続きをとる。セキュリティでペットボトルの有無を確認していた。中国で事故があったためだ。札幌行き始発便は7番ゲートからだった。

 8時50分、新千歳空港着。レンタカーの待ち合わせ場所は別棟だった。15分待ってから2組と一緒にリムジンに乗ってセンターに行く。カーナビは会員の場合無料だった。

 9時15分、デミオを運転して出る。高速に入って時速120キロを出しても余裕だった。厚真ICから235号線を走る。高速と変らないスピードで走る。富川で237号へ左折、平取のJA販売所でガスを買おうとしたがない。富川の「ハッピー1」なら手に入るという。戻る前に近くのビジネスホテルに行って明日の予約をしておく。一気に富川まで戻り、ハッピー1でガスバーナーを購入、手前のダイエーで刺身弁当、リンゴ、野菜、水を調達して出る。1時間ロスしていた。

 11時45分、振内支所で幌尻山荘使用料を払う。

DSC00001.JPG幌内支所

 今日の宿泊者は少ない、川の水が冷たいと教えてくれる。しばらく237号を走ってから標識のあるところで右折、山に向かう。途中、キタキツネがひき殺されていた。638号線から林道になると砂利道になる。牧場の脇や林の中を突っ切っていく。前方でキタキツネが咥えるように横切っていく。山間になると崖に沿って走りながら登っていく。

 12時45分、登山口。7台駐車していた。

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 方向を変えて停め、弁当を食べ、20分後、ゲートを通る。右手はるか下に川が流れていた。左手にヒメウスバシロチョウが群れていた。ひたすら歩く。

 13時35分、橋を渡ると日陰になり歩きやすくなる

          崖下を歩けば涼し山の道

ひたすらリズムをつけて歩いていると前方からハイカーがやって来た。おたくで5人目という。一度川沿いに出て登り返す。

 14時15分、取水施設に出た。

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いよいよ登山道になる。左手の道を歩く。羊歯が生えていた。

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 岩壁の下はヌカビラ川、靴を頼りに通る。2回、壁に挑戦する。中年女性は怖気づいてロープのある方を登っていく。大岩の脇や倒木を幾つか通って行く。

 15時、渡渉が始まるところで連れが待っていた。別のルートを歩いていると思っていた。東京からで、渡渉用の靴はスニーカーだった。地下足袋の底にフェルトがついた靴に履き替えたところで女性がやってきた。

DSC00011.JPG渡渉靴

 先に行く。ここは体調が悪ければ危険だ。滑らないように摺り足で渡る。冷たい。

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           幌尻や膝上までの雪解水

 枝に掛かるビニールリボンと岩に描かれたマークを頼りに進む。岩海苔を口に入れてみたが、味はない。最初、渡渉の回数を数えていたが、緊張が続いて忘れてしまう。シラネアオイやスミレが咲いていた。

siraneaoiDSC00016.JPGDSC00015.JPG

 山道を登っていくと、山荘が見えた。最後の渡渉を終える。

DSC00019.JPG幌尻山荘

 16時45分、山荘に着く。ここは21日から使えるところだった。

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 地下足袋靴、靴下を脱ぎ、ズボンをはきかえてから中に入る。東京、甲府から来た女性の2人組がいた。1人は百名山踏破を目指しており、同じ位登っていた。この後、羊蹄山に向かう。部屋にはストーブがあり暖かくなっていた。炊事場には流しっぱなしの水道が引かれ、床に毛布、奥にトイレがついていた。ブランディを一杯やってから外のテーブルで夕食にする。春菊を入れた味噌汁、コロッケ、葱入りカレーライスを食べる。川を越えたところにストーブ用だろうか切った木を積み重ねてカバーされていた。携帯ラジオで天気予報を確認、明日の日高地方は降水確率30%。7時過ぎてもスニーカー夫婦はやって来なかった。

 19時30分、2階に陣取り、毛布を4枚重ねた上にシュラフを置いて、中に潜り込む。暖気があり、シュラフカバーを使わずに寝る。

6月26日(木)晴のち雨                       

 3時から階下の音がして目覚める。お湯を沸かしコーヒーを飲みながらパンを食べる。外は晴れていた。衣類やシュラフなど不要なものをまとめて置いていく。

 4時45分、トイレを済ませてから一足先に出る。針葉樹林の中、急登を続け高度を上げていく。口を開けて息をしていたら、虫が喉まで入ってしまう。吐き出そうとしたがムリだった。ツバメオモトの花を見つけ、ダケカンバの木立になってから白いタニギキョウの花を見つける。

tubameomotoDSC00021.JPGツバメオモト

 5時50分、稜線に出る。尖った戸蔦別山が見えた。

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                              エゾキスゲ

 エゾキスゲが咲いていた。残雪が現れた。30分後、「命の泉」(標高1497m)と書いた標識に出る。降りていくと、崖下の奥にそれらしきところがあった。雪渓の下まで降り、2ℓ入れて崖下を通って戻る。女性2人組が現れたので水場ルートを案内して登る。ダケカンバの林の中をくぐって行く。

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 岩にすがりつくようにゴゼンタチバナが咲いていた。

DSC00030.JPGゴゼンタチバナ

 7時、再び稜線に出た。高度1740m。幌尻岳が見える。アイヌ語で「大きい山」。北カールの中央に聳えていた。眼下に青テントとヒトが見えた。熊と住んでいるのだろうか。カールの底の残雪の先に池塘ができていた。

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 後ろを見ると遠くトムラウシや十勝岳が雲海から抜け出ていた。

DSC00028.JPG左、十勝岳、中央、トムラウシ

 手前にはハイマツの下にイソツツジの白い花が群れて咲いていた。ハイマツの間を登りながら高山植物を観賞し、デジカメに収めていると、2人組に追い抜かれる。白色のチングルマ、ハクサンイチゲ、ミヤマトウキ、黄色のキンバイ、ミヤマアズマギク、紫色のチシマフウロ、赤紫色のヒダカイワザクラ、ショウジョウバカマ、薄紫色のエゾノツガザクラが咲いていた。

DSC00034.JPGチングルマ

miyamatoukiDSC00041.JPGミヤマトウキ

DSC00031.JPGキンバイ

miyamaazumagikuDSC00042.JPGミヤマアズマギク

hidakaiwazakuraDSC00038.JPGヒダカイワザクラ

DSC00036.JPGショウジョウバカマ

DSC00037.JPGエゾノツガザクラ

 岩場にナキウサギの穴を幾つか見つけ、岩礫帯を通って行く。

 8時20分、登頂。南側は雲海に日高の山々が見えていた。眼下に幌尻湖がひそむように見えた。2人組と写真を撮り合う。

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DSC00044.JPG幌尻湖

リンゴを切って差し上げる。2人は今日中に千歳に戻るようで、早々に降りて行く。風が吹いて来ないところで湯を沸かし、キムチラーメンに野菜を入れて食べる。青テントは消えていた。百名山に1人居るのもいい。

 8時50分、下からガスが立ち上ってきたので出発。カールの端で山荘から来たハイカーとカール下から登ってきた3人に会う。3人が一息入れたところで話す。帯広畜産大の人と援助者でカールに出来た池で水生昆虫の生態を調査していた。昨晩は熊が横切り山を越えて行ったという。先に降りていく。

DSC00058.JPG稜線に戻る

 10時15分、命の泉で休んだら、3人組があっという間に去っていく。雨がポツポツ落ちてきた。こちらも休まずに2本のストックを使って降りる。30分経つと川の音が聞えて来た。

 11時15分、山荘に戻る。3人は外で食べていた。まず川に出てタオルで汗をふき取ってから、写真に撮った虫の名前を教えてもらう。山荘にいた黒い虫がオサムシで、稜線で見つけた多色の虫がオオルリオサムシだった。

DSC00040.JPGオオルリオサムシ

 2階に上がって荷物を整理、レモン汁を紅茶に入れて飲む。2人組はストーブを閉めて先に出ていく。カール上で会った人の荷物が置いてあった。一応、窓を閉めて、渡渉用の格好になる。

 12時過ぎ、出発。本降りになっていた。途中、1人、2人と出会う。水量は昨日より増えており、膝上が続き勢いがあった。一度、登った跡のある陸上を這い上がったが、笹藪を降りるとなると尻餅をついてしまい、危険だった。腰まで浸かりそうなところを渡っていく。流れが速くなければ大丈夫だった。5人のパーティと会う。草の臭いが立ち込める道を進む。川に沿った岩伝いのところは避けて、山の方を選びロープを使って降りる。

 14時20分、取水施設の庇を借りて着替える。一通り出し入れして一服したら、30分かかってしまった。傘を差し、ストックをしまって歩く。

           霧雨の山路暗し鳥の声

 16時、登山口に着く。他の車は入れ替わり、4台停まっていた。車についたホコリが雨で洗われていた。一息入れてから、小雨の中、元の道を走っていく。エゾシカに出会ったが、直ぐ隠れてしまった。舗装道路を突っ走る。

 17時40分、平取のビジネスホテル前に駐車。

DSC00065.JPGひらとり

 現金を払って205号の和室に入る。布団やタオルなどは2人分用意されていた。まず風呂に入る。夕食はバイキング。2家族が食べていた。10品の内、餃子は空になっていた。ビールを飲みながら思いっきり食べる。部屋に戻ってみると、洗面所のドアは閉鎖、トイレ、洗面の他、お湯お茶も共用だった。暖房をつけてみたが、臭うので止める。テレビを観ているうちに寝てしまう。一度、目を覚ましテレビを消して寝る。

                 ニセコ・神威岬の旅

 

6月27日(金)晴

 3時過ぎ、トイレに行き、序に洗面を済ませておく。目蓋がはれていた。外は既に明るい。 

 6時、玄関が開くと同時に出る。雨もあがっていて気持ち良くドライブ。235号線では、しばらくダンプ5台の後ろを走る。厚真から高速に入り、沼の端料金所を通過、未だ7時だった。千歳の手前にあるPAでトイレに行き、休む。

 8時前、出発。コスモ石油で満タンにして車を返す。

 8時30分、リムジンバスに乗って空港に行く。行きつけの考五郎ラーメン店でラーメン餃子を食べ、立松和平「日高」を読む。

 10時、混んできたので、店を出て到着口の椅子に座り、耳栓をつけて読み続ける。振内営林所に電話して無事下山したことを伝える。

 13時過ぎ、館内呼び出しで名前を呼ばれ、総合案内所に行くとM幹事以下皆が待っていた。4人は機内でスーパーシートに座って来た。Iが予約担当に交渉して満席の中、座席を確保してくれていた。トヨタエースに乗り込む。同期8人が揃った。

 苫小牧東から高速に入り、伊達ICで降りる。ここは伊達藩の人が作った町。昭和新山の近くまで寄っていく。蒸気をあげたところから出来たての赤い岩山が見える。

DSC00069.JPG昭和新山

岩絵の具を使って画いてみたくなる風景だった。洞爺湖に出てトイレ休憩。湖畔に米坂ヒデノリの彫刻が立っていた。

 有珠山に向かい、駐車して歩く。国道230号線の地盤が隆起、沢が堰きとめられ雨水がたまって沼地になっている。

DSC00073.JPGDSC00075.JPG

西洋風の西胆振消防組合本部建物が水に浸かっていた。

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町道が70m隆起して断層になり、折れた電信柱が残っている。

2000年3月31日13時7分、最初に噴火した火口が見えた。

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そこらじゅうで地熱の蒸気が噴き出している。粉砕を浴びた菓子工場が残っていた。枕木道を一回りして戻り、ウィンザーホテルに行ってみる。ガスがかかっていた。ハウステンボスの経営者が高台に建てた豪華ホテル。業績不振で、経営者が変わっている。コンシェルジュ長の原島氏の話ではSARSで急にお客が増えていた。

DSC00086.JPGウィンザーホテル内

 230号線から66号線に入り、細川たかし記念碑に行く。土産屋の前で駐車。銅像の前で写真を撮る。脇に手を触れると「北の宿」の歌が流れてくる。

DSC00088.JPGDSC00090.JPG真狩湧水の里

 真狩湧水の里に寄って、水をポットに入れる。ここでは豆腐を作っていた。

 16時45分、ニセコアンヌプリホテルに到着。各部屋にチェックイン。貸し切りの宴会場に行き、シャンペンで乾杯。幹事とI総支配人の挨拶の後、ビール、赤ワインを飲みながら料理を堪能。雲丹、帆立、鮪トロに始まり、キンキアスパラ巻、真ガレイ、そして牛ヒレ、フォグラと続く。炊き込み御飯と吸い物が付き、果物と杏仁豆腐でしめる。食後、大浴場に行って体重を量ったら、元に戻っていた。洗濯物をコインランドリーに入れてから風呂に入る。洗浄させている間に幹事の部屋に寄って皆とだべる。乾燥を終えて寝たのは零時前だった。

6月28日(土)晴

 7時、起床。バイキング朝食を済ませる。

 9時過ぎ、Uを除き、7人がニセコアドベンチャーセンターのバスに乗る。センターに着いて、編成を決め、リーダー格で長身のナッシーが我々のガイドとなった。

DSC00092.JPGナッシーと

 参加者は我々を除いて若者達。カメラ等見回り品と荷物を預け、ツナギの防水ウェアを着込み、地下足袋を履く。オールとヘルメットを持ってバスに乗り込む。走行中、かすれ声の女性ガイドが元気一杯ラフティングの要領を説明する。

「川に落ちた時はラッコスタイルになり、川下に足を向けること。テトラポットや木に引っかからないようにすること・・」

 羊蹄山の麓を走って豊岡で降り、尻別川の川辺まで皆でラフトを持っていく。一級河川の中では日本一の清流。片足はベルトにかけて落されないようにして漕ぐ。岩で狭まり流れが速くなったところを通る。

001.JPG筆者、右端

 ナッシーは回転させたり、岩に乗り上げたり、いろんな経験をさせる。一度、バックもやってみる。他のラフトでは、川に入って浮かんでいた。彼も勧めるので、私だけ川に入る。ラッコスタイルで浮かびながら流されていく。額平川で感じた冷たさはない。浮遊感覚が気持ち良い。

         胴衣着てラッコのごと浮ぶ夏の川

 ご挨拶と言ってオールで他のラフトに水をかけることが許されている。相手のガイドが放つショットは勢いがあった。途中、流れの速いところを漕いでいるシーンを丘から撮っていた。春、雪解けの時は水量が1m以上高く流れも速い。砂洲も毎年移動していると言う。流れが緩くなったところで再び川に浮かぶ。テトラポッドに近づいたので離れる。ラフトから離れたところでナッシーがロープを投げた。掴むと、引っ張られラフトに近づき乗り込む。1mあるイトウという魚は見つからなかった。倶知安の近くで陸にあがり、ラフトを担いでいく。トラックに4個ずつ積み重ねていた。バスでセンターに戻り、着替えを済ませる。先ほど撮っていた写真(上記)を1枚840円で販売していた。

 13時20分、ホテルに戻り、全員でイクラ丼セットを食べる。窓からパラグライダーが見えた。

 14時30分、今度は小型バスで積丹半島に向かう。昆布温泉を通り、湯本温泉の大湯沼で車を止める。硫黄の色をしていた。自然休養林で駐車。木道を歩いて神仙沼まで行く。ミズナラ、ナナカマド、トドマツ、ハイマツの木々の下に笹が茂っていた。

DSC00083.JPG神仙沼

 車に戻ってニセコパノラマラインを降りていく。左手に岩内岳、前方に日本海と岩内港と町が見えてきた。この町は昭和29年9月26日、失火が原因の火事が台風15号の風で3分の2が焼かれてしまった。水上勉「飢餓海峡」は、ここを舞台にしている。かって鰊で栄えたが、今はスケソウダラの鱈子が特産。アスパラガス発祥の地の記念碑が左手に立っていた。港近くの平成9年建立の木田金次郎美術館に寄っていく。

DSC00087.JPG木田金次郎美術館

DSC00104.JPG作品

 有島武郎が小説「生れいづる悩み」で書いた画家木本は彼がモデルだった。有島に諭されて上京しないで描き続ける。岩内大火で1600枚の絵を焼失した後も、海や岩内山、茂岩を描いていた。カタログを買って車に戻る。

 国道229号線を北上、海岸線の道は、次々と新しいトンネル で通りやすくしている。泊村には原子力発電所があった。鰊御殿があったところだ。途中、2回片側通行で待たされる。幸田文が40数年前に旅した時には、赤石で不通箇所があって引き返し、余市の方から訪ねている。18のトンネルを通り、幾つかの奇岩を見ながら岬方面の駐車場に着く。キタキツネがいた。

 17時10分、女人禁制と書いた古い門をくぐって遊歩道を歩いていく。ニッコウキスゲや浜茄子の花が咲いていた。強風時には通行止めになる道を昇り降りして歩く。黒帯の灯台の先が神威岬だった。海に神威岩がそそり立っている。自然の造形に圧倒される。

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                                          神威岩

 40分後、車に戻り出発。40分走って盃温泉「もいわ荘」に入る。廊下の壁に木田金次郎の絵が飾ってあった。露天風呂に入って汗を流し、30分で出る。一路、元の道を走って帰る。Iは運転しながら ホテルと連絡。今日、ニセコのペンション・モーツァルトで閉鎖パーティを開いていたところ、ベランダにいた26人が重みで壊れ怪我したと言う。ホテル宿泊支配人も参加していたが、丁度階下で写真を撮っていて難を逃れた。

 20時、戻って直ぐバイキングの夕食。食後、例の如く集まって酒を飲んで寝る。

Poroshiridake(2052m) in Hokkaidoo 100Famous mountains in Japan

1.    Accesscar is essencial. Sinchitose airportHidaka expresswayAtsumaIC, national    road235,237,Dou road 638,car park space

2.    FacilitiesPoroshiri lodge(01457-3-3838 morning weekday)no meal1000yen

3.     Information:Hiratori town furenai branch(0145-3-3211)

4.    SeasonJul to Sep

Records

Jun25

13:05-14:15  walk logging road from car park to water gate plant(750m).

14:20-16:45  walk and ford Nukabira river 29times to Poroshiri lodge(955m).

Jun26

4:45-5:50     climb hard among conifenous forest to ridge.

5:55-7:00    down to get water and back to ridge(1740m).

7:00-8:20    climb ridge to peak.

8:50-11:15   back to lodge and take meal.

12:00-14:20  back to water gate.

14:45-16:00  back to car park space.


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