グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]

          南アルプス2名山の旅②

                  駒ヶ岳(2965.6m)

地図:国土地理院1:25000甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳

   昭文社・山と高原地図43甲斐駒・北岳

7月19日(日)

5時にテント場を出る。

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沢に沿ってシラビソ林の中を登っていく。左手に堰堤が続いていた。途中、仙水小屋の脇を通り、岩礫の上を歩く。

DSC06596.JPG仙水小屋

DSC06597.JPG岩礫

6時、仙水峠に出た。岩に座って休憩。原口国秋君の碑があった。

010.JPG仙水峠

右手に魔利支天を見ながら登っていく。再び樹林帯に入り、一気に高度を稼ぐ。息が荒くなる。ハイマツ帯になって更に登っていくと駒津峰に出る。

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016.JPG甲斐駒ケ岳

 今度は狭い岩尾根を降り、登り返す。

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六方石の下から左手の急登のルートをとる。

DSC06601.JPG六方石

少し登っては息を整えていくが、ハーハーしてきつい。ヘルニアにかかって余命いくばくもない犬のようだった。岩また岩そして白ザレの急登が続く。

9時50分、駒ヶ岳頂上に辿りつく。石の祠の前に立ち、三角点を触る。

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DSC06602.JPG石祠

下りは魔利支天に向って降りていく。Hは先に進み、魔利支天に行こうとしたが、時間がかかるので直ぐ戻ってくる。

014.JPG右、摩利支天

六方石までは、団体がやってきて道がふさがれてしまう。駒津峰に戻ってから、ハイマツ帯を降りて双児山を登る。

11時45分、双児北峰登頂。

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ここで昼食にする。ガスっていて視界不良だった。更に南峰を登り返してから降りていく。ザックも軽くなり、ホイホイ降りて13時前に北沢峠に出る。ハイカーがミニバスに乗るため列をつくっていた。長衛小屋近くの岩肌に竹沢長衛の胸像レリーフがある。南アルプス北部の登山道を整備した人に挨拶する。

017.JPG竹沢長衛レリーフ

テントに戻って、荷造りをする。隣りには学生パーティのテントが5つ、奥に大テントが張ってあった。

14時、出発。バス停留所で20分待ってピストン輸送のバスに乗る。途中、無線を使って対向してくるバスと連絡しながら一車線の道を交差する。広河原の駐車場は車で一杯だった。広河原ロッジに泊まる。204号室に入って、まずビールを飲む。風呂場は狭く6人入って一杯になる。身体を洗うだけで出る。

18時、食堂で夕食。山菜を固形燃料で温めて食べながら熱燗を飲む。部屋のテレビは衛生放送しか受信しなかった。布団を敷いて寝る。

7月20日(月)

6時、起床。既に泊まり客の大半は山に向っていた。

7時30分、朝食に出てきた15人は帰るところだった。

8時20分、車で出発。長いトンネルの途中には車が交差できるスペースがあった。国道20号線に入る手前の川沿いは公園になっていて、武田信玄時代の遺跡が残っていた。中央高速に入ってからは時速100キロで走っていく。

11時30分、新宿駅南口で降りて、別れる。

Kaikomagatake(2965.6m)  border of Yamanashi pref. and Nagano pref. 

                               100Famous mountains in Japan

1.Access,Accommodation,Information,Seasonthe same as Senjyougatake

RecordsJul19

5:00-6:00    Climb to Sensui lodge,conglomerate,Sensui pass(2264m).

6:05-7:50    Climb to Komatsumine(2752m).

8:00-9:50    Down and climb steep slope to peak.

10:10-11:45  Down to Futagoyama(2649m) and take meal.

12:20-12:55  Back to tent.


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