グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]
東北3座の山旅①
泉ヶ岳、森吉山、和賀岳
1.2004年7月29日~8月1日
2.交通:I車 同行I、T、O 会費:¥33500
3.宿泊:ウェルサンピアみやぎ泉¥7860
川口温泉・奥羽山荘¥7265
古川ビジネスホテル¥4095
泉ヶ岳(1157m)
地図:国土地理院1:25000定義、升沢
昭文社・山と高原地図⑦蔵王
7月29日(木)晴
6時20分、王子駅北口の三井住友銀行裏で落ち合い、Ⅰ車の後ろに座る。Tとは2年振りだった。40分後、武蔵野線北川口駅前でOが初参加。若い時は結構登っていた。昨秋、リタイア。ペルー遺跡巡り9日間ツァーに行ってきた。川口ジャンクションで東北自動車道に入る。途中、渋滞に会う。1台、スピンして後部を凹ましていた。未だ発生して間もない状況だった。
8時25分、上河内SAに寄る。Oが運転を交代。1時間後、安達太良SAでトイレタイムをとる。
10時50分、仙台南ICで降りてから泉ヶ岳スキー場に向かう。専ら地図を頼りに走るので、間違いやすい。それでも何とか泉ケ岳ロッジに着いた。軽く食べておく。
12時10分、ゲレンデの脇を登って行く。大きな白い山百合が咲き、草むらに蛇が動いていた。
真っ直ぐ登って行くので結構キツイ。「なめるな」の看板通りだった。アカマツ林に入って落ち着く。兎平に出ると再び炎天下を歩く。湿気もある。道脇の草や枝がきれいに刈り取られている。草原で作業をしている人が3人、電動刈取り機の刃を研いでいた。
岡沼を過ぎ、樹林帯の中で一本立てる。ひかり坂を登り出すと、藪の中だった。ⅠとTが七ガ岳に登った時は背丈以上の藪で、こことは比較にならないと言う。
14時30分、泉ケ岳に登頂。
太平山三吉神社の祠の前でオニギリを食べて、北泉ケ岳に向かう。アヤメが咲いていた。
ブナやミズナラの潅木帯を緩やかに降りて行き、20分で三差路を右に分け、登り返す。
15時40分、北泉ケ岳に登頂。ここから船形山まで14キロある。
展望もなく、虻が襲撃して来たので早々に下山。三差路に出てから、うぐいす坂を降りて行く。ところどころに山百合が咲いている。ブナ林の道には、ぬかるんだところもあった。林の中は霞んでいるのか視力が落ちた感じになる。川の音が気持ち良い。青アジサイと白アジサイがかなり咲いていた。桶沢川を渡ったところが水神で、一休みする。明治28年に「泉嶽村中」が建てた石碑が立つ。雨乞いの場所だった。
17時過ぎ、ロッジまでカラマツの多い林の中、ゴロゴロした道を歩く。家が見えてからは歩きやすかった。野外活動センターに出て水を補給、靴の泥を払っていたら、子どもの指導員が「泥はきれいにとって下さい」と言う。排水口をきれいにして出る。
17時50分、ロッジに戻り、Ⅰが保冷しておいたビールで乾杯。彼自身はノンアルコールビールだった。大和町にあるウェルサンピアみやぎ泉に向かう。20キロ走って19時過ぎに着く。ここは厚生年金事業振興団が経営。3階の部屋に荷物を置いて直ぐ2階のトロン温泉に入って汗を流してからレストラン「四季音」に行く。生ビールが美味い。天井からポトリと水が落ちて来た。結露。スタッフに指摘すると棹の先にタオルを巻いて拭きとる。コース料理を食べて部屋に戻る。十畳部屋に布団が4つ敷かれていた。窓側に寝る。
Izumigatake(1172m) in Miyagi Pref.
300Famous mountains in Japan
1.Access:Car is better. HigashikyushuexpresswayKokubuIC→national road220,
pref.71,Ohnohara rindo, Yagai katudo center mae
Bus is available from subway station Izumichuo(5 times a day).
2.Information:Sendai city izumiku office(022-372-3111)
3.Season:May to Oct
Records:Mar8 Kamoshika route
12:10-13:10 climb side of ski run and among red pine woods to Usagidaira.
13:20-14:30 climb to peak.
14:45-15:05 down to Sansaro.
15-05-15:40 up to Kita Izumigatake(1253m).
15:45-16:40 down to Mizugami.
16:45-17:30 back to starting point.