グランパの日記Akihata's Diary [登山mountaineering]
東北3座の山旅②
森吉山(1454m)
地図:国土地理院1:25000森吉山、阿仁合、太平湖、阿仁前田
昭文社:山と高原地図⑤岩手山・八幡平
7月30日(金)晴
4時に起き、40分後、出発。あたりはニュータウンだった。国道4号線から大和ICに出て東北自動車道を走る。Oが運転を交代、秋田自動車道に入ると2車線が多くなる。
6時10分、錦秋湖SAに入る。本線からかなり離れていた。店は8時から開く。ベンディングマシーンで焼きオニギリを暖めてから食べる。150m先に温泉があった。
7時8分、大曲ICで降り、110キロ先の森吉に向かう。国道105号に入り一路、大曲、角館を通過、西木村から山間を走る。秋田内陸鉄道の線路に沿って行く内に森吉山が見えて来た。トンネルを越え、マタギの里、阿仁に入り、道の駅「あに」で食事にする。
9時に店が開いたが、レストランは10時からだった。ここでは熊肉も売っていた。店員に確認して登山口に向かう。看板を右折していくと同じ幅の道があり標識も出ていない。お爺さんに聞いたが、訛りが強く一方的に話す。半分の確率で走ってみたが、私道に出てしまう。戻って民家で確認する。確かに小さくキャンプ場の行き先が出ていた。しばらくして砂利道になり高度を上げて行く。裏道を利用するのは地元の人だけのようだ。
11時、大きな駐車場は日差しが強いので登山口近くに車を停める。
登山口近辺
きれいなトイレ小屋が立っていた。10分後、歩き出す。今日は私が先発になる。ブナ林の中、ゆっくり高度を上げて行く。
12時前、木陰で昼食をとり、30分後出発。
中年女性4人組が降りて来た。ゴンドラ山頂駅の建物の脇を通過。木道を歩く。
尾根に出て右に取り、鳥居のある避難小屋で一服してから頂上を目指す。日差しは強いが風が気持ちいい。黄色と紫色のタカネツリガネニンジンが続いていた。
13時55分、登頂。
山頂
秋田国体記念碑
鳥海山は見えなかったが、西に太平山、男鹿半島が見え、南に田沢湖、東に駒ケ岳、更に雲の上から岩手山が顔を出していた。黄揚羽蝶が横切っていく。昭和47年実施の秋田・沖縄国体の記念碑が立っていた。近くにハクサンシャジンが咲いていた。お地蔵さんも。
ハクサンシャジン
14時20分、出発。避難小屋で汗をぬぐい、ブナ林をひたすら降りて行く。余り離れないように調整しながら歩く。
アキノキリンソウ
16時10分、登山口に戻る。
登山口
見上げるとブナの葉が青空に張り巡らされ、白みを帯びたグレーの幹が屹立していた。冷えたビールで乾杯する。25分後、出発。砂利道を走っていく内、ゲレンデ入り口に出た。ここからは舗装道路。国道105号に戻り、一気に走る。角館の手前で六時になったので携帯で宿泊先に連絡しておく。太田町に入り、川口温泉奥羽山荘に向かう。町営のせいか標識が出ていてわかりやすかった。
18時30分、山荘に着く。風呂に入り、夕食を食べて寝る。
Moriyoshizan(1454m) in Akita Pref.
200Famous mountains in Japan
1.Access:Car is better. Akita airport→national road13,341,Tsunodate,105,
Kouya rindo, Bunatai camp, parking.
2.Information:KitaAkita city(0186-72-5243)
Spa:Seseragi-Onsen(0186-84-2827)350yen
3.Season:Jun to Oct
Records:Jul31
11:10-11:55 from Parking(840m),climb among beech woods and take meal,
12:25-13:55 pass Gondola station(1160m), tree way, turn right at ridge Ishimori, refuge lodge to peak.
14:20-16:10 back to starting point.